ル・アーヴルの画家
Le Peintre du Havre
クロード=オーギュスト・エドゥアール・ブーヴィエ
Claude-Auguste Édouard Bouvier
略歴 Biographie
フランス有数の港湾都市ル・アーヴルに生まれ、師ブーダンの大気表現とは異なり、港の産業的・商業的活動を印象派の手法で描くことに注力。タグボート、貨物船、波止場の労働者、倉庫群—近代的な港の姿をそのまま絵画の主題に据えた。第1回(1874年)から第3回(1877年)まで印象派展に出品。53歳で早世。
画風 Style artistique
産業港湾に特化した印象派。船の構造やリギング(索具)のディテールを保ちつつ、印象派的な光と色で包み込む。パレットは船体の暗い茶色・灰色と、海と空の青の対比。構図は遠近様々な船を配置し、港の奥行きと活気を表現。