雪の画家
Le Peintre de Neige
フィリップ・オーギュスト・デュシャトレ
Philippe Auguste Duchâtelet
略歴 Biographie
パリ生まれ。雪と冬を主題に据えた数少ない印象派画家。雪に覆われたパリの大通り、凍ったセーヌ川、霜の降りた屋根—冬のパリの美しさを発見し描き続けた。スウェーデン人のルソーとは「冬の画家仲間」として深い交流があった。第3回(1877年)、第4回(1879年)、第6回(1881年)印象派展に出品。53歳で没。
画風 Style artistique
雪景色に特化した印象派。雪の白は決して純白ではなく、青、薄紫、ピンク、灰色のグラデーションで表現。冬の低い太陽がもたらす長い影と、雪面に反射する繊細な色彩を追求。構図はパリの建築物と雪の対比を強調。